オリンピックで感じた、問いの大切さ

久々の投稿になってしまいました。

オリンピックも終わり、
今はパラリンピックが開催中。

連日のメダルラッシュで、
沸き立つなか、
勇気をもらっている方も多いかもしれません。

以前、個人のFacebookで投稿したオリンピックネタを
今更ながら投稿させてください。

私は中学から12年ほど、柔道をしていました。

今は遠のいてしまったのですが、
やっぱり柔道は気になって、
朝おきたらすぐに、

「オリンピック 柔道」

で検索していました。

日本の結果が気になってしかたがないのは、
今も昔も変わらないものだなと思います。

そんな中、今回のオリンピックでは
もう一つ、
結果が気になることがありました。

それは、ヨルダン柔道の結果です。

なんと、90kg級にヨルダンの選手が出場したんです!!

直接の教え子ではないのですが、
やっぱり嬉しいものです。

私が赴任した10年前は、
オリンピックなんて夢のまた夢でした。

というか、ヨルダン柔道連盟の活動自体が
超低迷期で、選手もまばら、
仕事すらほぼないというところからの
スタートでした。

年始に合宿に来ていたヨルダン選手や監督と話をし、
一人はリオを、一人は東京でのオリンピック出場を
目指しているという言葉を聞いて、
驚きと嬉しさをおぼえたのが昨日のことのように思い出されます。

結果は、初戦敗退だったのですが、
確実な一歩をヨルダン柔道の歴史に刻みました。

ふとした瞬間に、
ヨルダンに赴任したころのことを
思い出すことがあります。

それは、本当に地道な活動からのスタートで、
一つずつ、現地の指導者と協力しながら、
普及活動も含め、
新しいナショナルチーム選手の育成を
スタートしていきました。

私が去った後も、ヨルダンの監督、選手達が、
志をもち、情熱の火をはぐくみながら、
一歩、また一歩と活動してきた結果が、
今回のオリンピック出場に繋がってきたのかもしれません。

私の最初の役目は、
問いかけることでした。

「あなたたちは、何のために、柔道をしているのですか?」

この何の変哲もないシンプルな問いに対して、
彼らは最初は、
何も答えられませんでした。

たぶん、自分たちが

「なぜ柔道をしているのか」

その意味を考えていなかったんでしょう。

彼らが柔道をはじめた最初の頃は、
もっと違った気持ちを持っていたはずです。

しかし、自分たちのおかれた現実に直面することなく、
ただ状況に流されるままになり、
自分を奮い立たせるものがなかったのかもしれません。

企業のコンサルティングをさせて頂く中でも、
このようなシンプルな問い、
しかし、本質的な問いを投げかける重要性を感じています。

「何のために、今の事業をしているのですか?」

多くの方が、

目先の仕事があり、忙しい日々の中、
このままではいけないんじゃんないかと思いつつも、
一度立ち止まり、
自分の”こうありたい”という
本来持っていたビジョンに対する
現状とのギャップを見つめ直せずに
もやもやしていると感じています。

このようなシンプルな問いも、
本気で問いかけられると、
力強い変化の一歩になります。

「何のために、今の事業をしているのですか?」

ぜひ、時間をとって、
ご自身に問いかけてみてください。

自分自身もあらためて、
見つめ直すタイミングを、
彼らヨルダンの選手達から
頂いたような気がしました。

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