会社に入ると決めた時、
私は父が入院する東京の某病院の病室に呼び出されました。
東京が一望できる最上階の病室。
そこには、父と父の親友である大経営者と私の3人がいました。
そして、その方は、私のメンターでもあります。
この方が、父の会社に入ると決めた私に、
はなむけの言葉として教えてくれたことがあります。
それは、
それは、
「知らないことは素直に聞け。絶対に知っているふりはするな」
ということでした。
当時は何を言っているのか、
あまり理解できませんでした。
あまり理解できませんでした。
しかし、会社に入り、3ヶ月、6ヶ月、1年と
時間が経過していき、
多くの人とビジネスの世界で交わる今、
その言葉がいかに重要かということを実感しています。
その裏にあったこと、伝えたかったことは、
『謙虚さを忘れるな』
という事だったのです。
そして、あの言葉は、事業家、経営者として、
最重要なスタンス、スキル、心がけだと
確信するに至りました。
確信するに至りました。
お盆期間に読んだ
「私は、こんな人になら、金を出す!」
村口和孝著
でも、メンターが私に教えてくれた事が、
そのまま載っていました。
無知より恐ろしいことはない。事業を成功に導くことができる人は必ず、自分をごまかそうとしない、正直な人だと言える。その場を取り繕う、知ったかぶりやごまかしは、あっという間に時間を無駄にし、時代に取り残されていってしまいます。<「私は、こんな人になら、金を出す!」村口和孝著より>
これからも初心忘れることなく、
見栄をはらずに、
あるがままの自分で進んでいきたいと再確認できました。
この本はとてもオススメです。
特に第二章の、
「私はこんな人になら金を出す」
は、2代目や経営者の方、
これから起業しようと思っている人には
必見の内容です。
DeNAやインフォテリアなど
いくつものベンチャー企業に創業資金を出資し、
いくつものベンチャー企業に創業資金を出資し、
独立系ベンチャーキャピタリストとしては、
日本では類を見ない実績を収めている著者からみる、
「この人になら投資をしたいと考える経営者の特徴」
は、自分自身の経営者としての現在地を確認し、
自身を律するためにもとても学びになると思います。
ぜひ、読んで見てください。
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