こんにちは、松本興太です。
人は聞いてもらいたい生き物って良く聞きますが、
その通りだと思います。
「窓際のトットちゃん」
という本があります。
黒柳徹子さんの著書で、
戦後最大のベストセラーらしいのです。
勧められて読む機会があり、
めちゃくちゃ共感したのです。
それは、”校長先生”の章です。
ざっくり要約すると、
トットちゃん(小さい頃の黒柳徹子)が、転校の際の面談で、校長先生になんと4時間もぶっ続けで話を聞いてもらった。
あとにも先にも、トットちゃんの話を、こんなにちゃんと聞いてくれた大人は、いなかった。
というエピソードです。
小学校1年生が自分について4時間も話すことができる。
この事実だけでも驚きです。
そして、退屈そうにせずに、身をのり出して、
一生懸命聞いた校長先生の素晴らしさ。
トットちゃんは、初対面の校長先生に対して、安心を感じ
”この人となら、ずーっと一緒にいてもいい”
と思ったということです。
これだな!!!
と思いました。
私の履歴書でも書きましたが、
私は人の話を全く聞けない人でした。
自分のことばかり話す人でした。
けれど、自分が苦しい時に、
一番してもらいたかったのは、
自分の話を聞いてもらうことでした。
そして、例外なく、
尊敬するメンターは全て
話を聞いてくれる人でした。
ちゃんと話を聞けているかどうか、
話を聞く原点に立ち返りたいと思った時はいつも、
窓際のトットちゃんを読み返すようにしています。
オススメですので、
ぜひ読んでみて下さいね。
松本興太
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