本田健 「ユダヤ人大富豪の教え 〜ふたたびアメリカへ編〜」
会社の人間関係で悩んでいる方は、
まず読んでみてください。
人間関係で悩まれることが多い2代目の方は、
必読だと思います。
人間関係のマトリックスという
心理学体系のシンプルな法則に沿って
「ポジティブ自立」「ネガティブ依存」
「ネガティブ自立」「ポジティブ依存」
の4つのタイプの心理状態から、
人間が取ってしまいがちな行動と
その結果起こる悲劇を明らかにしたもので、
ビジネスにおけるマネジメントだけでなく、
恋愛や家族関係など、
さまざまなシーンで活用できる内容です。
僕の場合では、
役員どうしの心理的ポジションの謎が解明されて、
- なぜ、あそこでわかりあえなかったのか?
- どうしてすんなり問題が解決したのか?
長年の謎がいっきに解けました。
また、社内の人間関係、
特に従業員さんとの関係においても、
相手との関係性の中で
コミュニケーション力が向上するエッセンスが
ふんだんに盛り込まれています。
ユダヤ人大富豪の教えが発売されたのは
私が大学生の時。
当時はパレスチナ紛争の研究をしていて、
ユダヤ人に対して
あまりいいイメージをもっておらず、
この手の本は長い間ノーマークでした。
しかし、知人から勧められて読んでみると、
目からウロコがぼろぼろ落ちてきて、
鱗以外にも涙も落ちてきて、
人間関係における謎が解けました。
会社の人間関係がうまくいくようになり、
仕事がうまくいくようになったのも、
この本のおかげと言っても過言ではありません。
身近な人にプレゼントもしているのですが、
多くの人が影響を受けています。
あなたにも
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。