話を聞いている途中に、
アドバイスしたいな〜。
自分の考えを聞いてほしいな。
アイデアが浮かんだ。伝えたい。
いろんな欲求が出てきて、
あなたは口を挟まずにはいられない。
相手の話を聞くことが重要な、
面談などの場面でも、
「聞く」ことに、
素直に集中できないのです。
面談などの場面でも、
「聞く」ことに、
素直に集中できないのです。
でも、聞くことに集中すると、
相手からとても素晴らしい反応がかえってきます。
自分で行動指針を表明したり。
楽しいことを教えてくれたり。
幸せなエピソードを伝えてくれたり。
思いを情熱たっぷりに語ったり。
もし、ここで「僕はね、」なんて口を挟もうものなら、
多分相手は本当に言いたいこと、伝えたいことの
半分も話してはくれないでしょう。
「人を熱烈に動かそうと思ったら、相手の言い分を熱烈に聞きなさい」
とは、デール・カーネギーの言葉です(『道をひらく』著者)
とは、デール・カーネギーの言葉です(『道をひらく』著者)
聞いてくれるという安心感があるから、
人は、言葉を紡ぐことができるんですね。
本当のことを話してくれるんですね。
例えば、男性が女性と話をするとき、
話の途中で、
ついつい口を挟んでしまいたくなります。
まどろっこしい話に、
イライラしてしまう時も正直あります。
ある時、妻に言われました。
「あのね、女性はね、別に解決策が欲しくて話しを聞いてほしいんじゃないの。ただ聞いて、うなずいてくれてるだけでいいものなのよ。。。」
なにー!!!!
そ、そうなんですか??
人生最大の勘違いが、この言葉で溶けました。
有り難う妻。
そして、さよなら無頓着で、お節介な自分。
女性に限らず、
男性と話しているときも、
口を挟んだり、
アドバイスしたくなるときはあります。
男性と話しているときも、
口を挟んだり、
アドバイスしたくなるときはあります。
無意識にしてしまっている時もあります。
でも、これに気付かされてから、
すごーく楽になって、
話を聞くことが楽しくなりました。
女性、男性に限らず、皆さん、話したいんですね。
自分のことを。
女性、男性に限らず、皆さん、聞いてもらいたいんですね、
自分の話を。
男性、女性、部下、子供、
どんな相手と話す時も、
聞くことに集中してみてください。
どんな相手と話す時も、
聞くことに集中してみてください。
言葉が口をついて出そうになった時、
ぐっと我慢してみてください。
うなずきながら、相づちを打ちながら、
話に耳を傾けてみてください。
きっと、より深い話ができるようになり、
相手はあなたの言うことも、
素直に聞いてくれるようになるでしょう。